2005年2月、家人の入院雑記 ①

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・家人の入院、概要。(2005年2月に入院)

 


17日。 家人、仕事先で倒れて病院へ行き応急処置。翌朝ひとりで帰宅。

 

18日。 (救急車→入院) 昼、トイレに入ったきり出てこない。しばらくあって私を呼ぶので見にいくと、四つん這いになって吐いている。目も開かない立ち上がれないという状態。家人の顔色は蒼白。苦しい息の下からきれぎれに「……救急車、呼んでくれ」。 10分後、救急車が到着。救急のある病院へ運ばれ、そのまま入院。

 

18~20日。 入院中。CTスキャンとMRIの検査→ 脳には異状なし、との診断。

 

23日。 退院。今後しばらくは自宅療養。このあとも色々な検査で通院予定。 とりあえず、寝不足と過労からくる「回転性めまい」との診断。三半規管のバランスが狂ったために、立つ・歩く・物を見る などが困難になったとのこと。

 

3月2日。 正式な診断が出た。『良性発作性頭位めまい症

 

 


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・2.18

 

 昼。メガネ、くつした、濡らしたタオル等をバッグに慌しく詰め込み、家人と救急車で病院へ。

 

 夕方、病院の外で妹に電話をかけ、報告のあと「ここ、梅が咲いてるわ」「桜より梅が好きよ」といった話も。梅なら紅より白だなぁ……と思ったあと、もしかしてわたしは冷たいんじゃないか、という思いを打ち消すように、早足で病院の家人の元へと戻る。

 

 夜11時。家人を病院へ預け、わたしだけ帰宅。家人、2・3日は入院する模様。詳しい検査はまだできないけれど、とりあえず、寝不足による疲れ、との診断。 今からご飯にする。きょう初めての食事。明日は朝から病院へ行くので、しっかり食べてよく眠っておきたい。